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Oh!気楽主婦の、ミニマリストと私

ミニマリストに目覚めた夫と、買い物好きな妻のシンプルライフ

宗教もがん治療法も同じ?☆今この瞬間の充実

 ガンを知らされて、SNSを見るのが辛くなった時期がある。

みんな当たり前に自分の明日があると信じている人たちの、

投稿が嫌になった時期がある。

手術の前日のことだ。

手術が必要なことは頭ではわかっているし、自分で決めた。

でも、麻酔から覚めた時、あったはずの右胸がないって、怖いじゃん。

 

 無理矢理納得させようとすることを、私はやめた。

長男の授乳を支えた右胸である。

私の体の一部を失うことを、私自身以外に、誰が一番深く悲しむことができるのだ。

悲しむ気持ちを抑えずに、ただただ悲しい気持ちを受け入れた。

長男は赤ちゃん時代、
授乳中におっぱいをくわえたまま、そのままびーっと引っ張って、

ぷいっと横を向いて外して、ニヤッと笑う子だった。

父の墓参りの帰り、車中の笑顔。

もう断乳しないとなあ、と思っていた頃。

そんな思い出のある右胸に、感謝が湧いてきた。

育児中の戦友を感謝で弔う気分。

 

悲しみを排除しないで、とことん悲しんでみたら、

手術の後の喪失感は、想像より軽く、

それより、取られたリンパの影響で、

右腕が思うように動かないことのがショックだった。

 

医師の言葉にショックを受けて、落ち込んだり、前向きになったりと、

静養中の今。

これからの抗がん剤やら、放射線治療やら、ホルモン療法やら、

小さい子を抱えて、日常生活を送る事への不安、生存率への不安。

過去を省みて、なんで私ばっかりと呪いたくなる気持ち。

 

落ち込んだ時、行き詰った時に、

神様はサインで知らせてくれる。

それらはまるで私に希望を与えてくれる。

今は子供たちの姿も、私に喜びをくれる。

おむつを替える時に触れる赤ちゃんの足の感触も、

日々の食事を口に運んでるとき。

小さな子を抱っこする時の匂い

海の潮風の匂いや、

梅雨時の山の匂い。

鳥のさえずりや、

救急車の音も。


急な坂を登りきって、見上げる夕暮れの空の色と、見下ろす街並みも。
そんなの時の疲労感も。
深呼吸する時も、

私は今を生きていて、この瞬間を味わっている。

先に思い煩い、過去に悔やむこと、

スマホやネットに夢中になる今より、

五感を駆使して、自分の感情を、味わい愛でること。

今現在が、充実してるって、そういうことなのかも、って思えた。

 

そして、私は宗教は大嫌いだけど、神様は信じる。

私のスーパードリームチームは、私にダイジョブダァのサインをくれる。

落ち込んだ時、行き詰まった時、神様は美しい生き物を見せてくれる。

キビキビ動く野鳥だったり、色鮮やかにひらひら舞う蝶、

青緑の艶かしい蛇だったりね。

 

宗教団体ってね、弱くもあり強くもある自分を信じることをやめて、

他のものに自分のエネルギーを与えること。

他の人間の、奴隷になるのと一緒。

自分以外の存在にコントロールされることを許可すること、

幸せになるとか、あの世の天国を謳いながら、

あなた個人の幸せなんて、実はどうでもいい。

一部の存在が、人として生きる正しさを決めつけながら、

あなたの両手両足、思考も心も、縛って支配することしか頭にない。

一部の存在の欲望のままに、そんな道具になりたいか。

ますます、いらねえや、そんなのって確信する。

 

入院中、隣のベッドにいたおばあさんの元に、

娘の友人を名乗る宗教団体の人が、

グチグチと、入院患者のおばあさんに、

あの人はあーでもない、こーでもないと散々吐き出した挙句、

これこれこうしましたから、良くなりますよと言う。

まるで待ち時間2時間で、診察30秒の医者みたいに。

その人が帰ったあとに、おばあさんの深い溜息。

あんた来ないほうが、よっぽど体調良くなるよ。

 

そしてガンの治療法も、標準治療も代替療法も、まるで何かの宗教のよう。

互いを全否定してるし、こうすれば、良くなりますよってね。

ガンの治療法は、自分に都合のいいところを使おう。

 悩ましいけどね。

 

 

 

 

 

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